竣工 | 平成23年3月 |
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工事の特徴 | この現場の工期はH20年11月18日から23年2月28日です。当初の工程ではH22年7月建物完成、8月引越し、9月より旧館の解体、その後側溝、犬走りを施工して11月末完成の予定でしたが、建物が4月に完成し3か月短縮となりました。一時のバブル経済のときの賑わいがないため、十分な職人の確保ができたことと、週間・月間工程の業者間のすり合わせを行い、工程管理を心掛けたことが要因です。騒音、粉塵防止のため防音シートを足場に貼ったため、風通しが悪くまた内部は暗く夏場は蒸し風呂のような状態でしたが、照明器具の増設と外壁、サッシがついてからは外部シートを一部メッシュシートに替えたことにより、風通しが良くなり内部も明るく環境が良くなったことから仕事がはかどりました。 完成まで無事故無災害で工事を遂行しようと思います。(生駒) 精神病棟の増設工事着工からちょうど1年が経ちました。私はこの工事に際して「職人全員の意志の統一」を心掛けました。なぜ、何のためにその作業をするのかを、朝礼や各職長への指示の際に詳しく説明し、全体の中の1つの作業をしていることを意識させることで、職種の異なる職人全員が同じ方向性で作業を進められるよう、監督の立場から呼びかけました。 立派な精神病棟が完成しましたが、少なからずその成果が出たことと思います。 東西別館の解体工事・外構工事を残すのみとなりましたが、今後もその姿勢で臨みたいです。 (福林) |